<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom">
   <title>MADMAX Blog</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://super-sonic.co.jp/blog/madmax/" />
   <link rel="self" type="application/atom+xml" href="http://super-sonic.co.jp/blog/madmax/atom.xml" />
   <id>tag:super-sonic.co.jp,2007:/blog/madmax//30</id>
   <updated>2007-03-02T10:48:43Z</updated>
   
   <generator uri="http://www.sixapart.com/movabletype/">Movable Type 3.33-ja</generator>

<entry>
   <title>藤木昌生氏　『WHITE SANDS』CD解説(３)</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://super-sonic.co.jp/blog/madmax/2007/03/white_sandscd_2.html" />
   <id>tag:super-sonic.co.jp,2007:/blog/madmax//30.139</id>
   
   <published>2007-03-01T09:48:50Z</published>
   <updated>2007-03-02T10:48:43Z</updated>
   
   <summary>これで勢いに乗ったMAD MAXは、９月にアコースティック・ミニ・アルバム「IN...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://super-sonic.co.jp/blog/madmax/">
      これで勢いに乗ったMAD MAXは、９月にアコースティック・ミニ・アルバム「IN WHITE」をリリース。さらにマイケル・ヴォスとユルゲン・ブレフォートはスペインのマロルカで、リラックスした最高のムードの中で曲作りを行ない、それらのマテリアルを持ってスタジオに戻ってレコーディングを開始。本作「WHITE SANDS」が完成したのである。
　前作「NIGHT OF WHITE ROCK」とそれに続くミニ・アルバム「IN WHITE」、そしてこの「WHITE SANDS」と、どれも“WHITE”という言葉でつながっているが、これは現在の彼らがクリスチャン・バンドであることを表わしている。かつて90年代に、悪魔崇拝／アンチ・キリストを標榜する“ブラック・メタル”という音楽が台頭し始めた頃に、それに対抗するものとして“ホワイト・メタル”（＝クリスチャン・メタル）というイディオムが使われたことがあったが、MAD MAXの言う“WHITE”の源流も同じだろう。「NIGHT OF WHITE ROCK」以降、彼らのアルバム・カヴァーには必ずMAD MAXのロゴが乗った十字架が描かれている。
　
      それはともかく、音楽的には前作の流れを汲んだメロディアスかつ叙情的なハード・ロックが満載された、いかにもMAD MAXらしいアルバムである。彼らの曲作りは、音楽担当がマイケル、歌詞担当がユルゲンと、明確な分業制になっているようだが、相変わらずマイケルの優れたポップ・センスというものがモノを言っている。さらに、何と言ってもマイケルの唯一無二の歌声である。このちょっぴりハスキーな、甘くてエモーショナルな歌声がMAD MAXの最大の武器、個性と言っても過言ではない。この声があるからこそ、楽曲の持つ魅力が最大限に光り輝くのである。
　
元来、MAD MAXはもっとヘヴィ・メタル寄りのサウンドを得意としており、80年代のデビュー以降、2000年の「NEVER SAY NEVER」（「CRIMINAL RELIGION」）までは現在よりもアグレッシヴな音楽スタイルだった。それは、マイケル・ヴォスがあえてポップなCASANOVAとの差別化を計る意図でそうしていたのだと思っていたが、前作からはある意味でCASANOVAに近いポップなサウンドを指向するようになっている。そのあたりは本人に聞いてみないとわからないが、たぶん無理にスタイルを区別して考えるよりも、純粋に良い音楽を作りたいという欲求、そして、ユルゲン・ブレフォートとの共同作業こそが重要なのであり、その結果がヘヴィであろうとポップであろうとMAD MAXに変わりはない、との意識で取り組んでいるのではないだろうか。
　なお、本作には日本盤ボーナス・トラックとして前述のアコースティック・ミニ・アルバム「IN WHITE」が追加収録されているが、その内容は、“To Hell And Back Again”と“Bad Day In Heaven”は前作「NIGHT OF WHITE ROCK」に収録されていたナンバーのリメイク、“Hello Father”は新曲、“Lonely Is The Hunter”は３rdアルバム「STORMCHILD」に収録されていたナンバーのリメイク、“Open The Eyes Of My Heart”はクリスチャン・ロック・シーンで有名なポール・バローチェのヒット曲のカヴァーとなっている。
　マイケル・ヴォスにはCASANOVAでの活動やソングライター／プロデューサーとしての仕事もあり、また、アクセル・クルーゼは90年代前半からJADED HEARTのメンバーとしても活躍しているが、現在はMAD MAXの活動が波に乗っているということで、彼らはこれを最優先に考えて取り組んでいるようだ。実際、１月末から２月上旬にかけて、彼らはAXEL RUDI PELLと一緒にヨーロッパ・ツアーを行なったはずだし、この文章を皆さんが読んでいる頃にはまた新たなツアーを行なっている可能性も大きい。願わくば、その延長線で近い将来、MAD MAXの初来日が実現してくれればと思う。

2007.2.1　藤木昌生／BURRN!（ヘヴィ・メタル専門誌）

   </content>
</entry>
<entry>
   <title>藤木昌生氏　『WHITE SANDS』CD解説(２)</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://super-sonic.co.jp/blog/madmax/2007/03/white_sandscd_1.html" />
   <id>tag:super-sonic.co.jp,2007:/blog/madmax//30.138</id>
   
   <published>2007-03-01T09:48:15Z</published>
   <updated>2007-03-02T10:48:43Z</updated>
   
   <summary>しかし、マイケル・ヴォスの理想は高く、MAD MAXの活動に限界を感じた彼は、バ...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://super-sonic.co.jp/blog/madmax/">
      しかし、マイケル・ヴォスの理想は高く、MAD MAXの活動に限界を感じた彼は、バンドからの脱退を表明。これによってMAD MAXは1989年に一旦解散ということになった。
　その後、マイケル・ヴォスは元WARLOCKのギタリストだったマイケル・オイリッヒと共にCASANOVAを結成。途中、マイケル・ヴォスがBONFIREのツアーにサポート・メンバーとして同行しながらも、CASANOVAは大手『WEA』との契約を手に入れ、90年代前半に「CASANOVA」「ONE NIGHT STAND」という2枚のアルバムをリリース。彼らの重厚かつポップなハード・ロック・サウンドは日本を始め世界中のメロディ派リスナーから高い評価を得るが、バンドはよりポップな路線を要求してきた『WEA』と衝突し、結局、レコード契約は解消されてしまった。
　その後、マイケル・ヴォスは一時期MAD MAXにも在籍したギタリストのエンジェル・シュライファーとDEMON DRIVEを結成して1995年に「BURN RUBBER」をリリース。これもCASANOVAの延長線上にある優れたハード・ポップ・アルバムで好評を得るが、その次に彼がリリースしたのはCASANOVAの再結成アルバム「HEROES」で、さらにその翌年2000年にはその「HEROES」をDEMON DRIVE名義でリリースし直し（内容は一部変更）と、どこか迷いの見える活動状況にファンも困惑するようになる。
　
      そして、この後、マイケル・ヴォスは約10年振りにユルゲン・ブレフォートとMAD MAXを再結成し、通算４作目となる「NEVER SAY NEVER」を『Point Muisc』からリリース。ここでのバンド・ラインナップはマイケル、ユルゲンに加え、ヨギ・スピッカ＜b＞、カーステン・ティシャー＜ds＞で、このリズム・セクションはユルゲン・ブレフォートがMAD MAX解散後にやっていたTANNERというドイツ語で歌うハード・ロック・バンドで一緒にプレイしていた仲間だった。
　なお、この「NEVER SAY NEVER」は翌2001年３月に日本リリースされた際には「CRIMINAL RELIGION」というタイトルに変更され、アルバム・カヴァーも違うデザインに刷新されている。
　マイケル・ヴォスは同じ2001年のうちにDEMON DRIVEで「ROCK AND ROLL HEROES」をリリースした後、ソングライター／プロデューサーとしてSILVERやBISSといったプロジェクトを手掛けてコンスタントにアルバムをリリースし、その合間にDEMON DRIVEで「FOUR PLAY!」（2003年）、CASANOVAで「ALL BEAUTY MUST DIE」（2004年）をリリースと、まさにワーカホリックと言うべき多忙振りを見せる。
　そして、2006年初頭にMAD MAXとして５年振りとなる５thアルバム「NIGHT OF WHITE ROCK」を『AOR Heaven』からリリース。このアルバムは、マイケル・ヴォスとユルゲン・ブレフォートのコンビは勿論のこと、全盛時のメンバーだったローランド・ベルグマンとアクセル・クルーゼが復帰していたこともあって大いに注目を集め、２月にDEEP PURPLEやALICE COOPERといったビッグ・ネームのサポート・アクトとして大観衆の前でプレイ。さらに、春にはJADED HEARTとPAGANINIと共にドイツ、スイス、スペインといった国々をツアーし、新たなファン層を開拓した。

   </content>
</entry>
<entry>
   <title>藤木昌生氏　『WHITE SANDS』CD解説(１)</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://super-sonic.co.jp/blog/madmax/2007/03/white_sandscd.html" />
   <id>tag:super-sonic.co.jp,2007:/blog/madmax//30.137</id>
   
   <published>2007-03-01T09:46:51Z</published>
   <updated>2007-03-02T10:48:43Z</updated>
   
   <summary>MAD MAXがドイツ西部のミュンスターで結成されたのは1981年のこと。曲作り...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://super-sonic.co.jp/blog/madmax/">
      MAD MAXがドイツ西部のミュンスターで結成されたのは1981年のこと。曲作りとリハーサルを重ねたバンドは、1982年に自費でアルバムをレコーディングし、これを「MAD MAX」と題してリリースする。当時のバンド・ラインナップはアンドレアス・ベスラー＜vo＞、ユルゲン・ブレフォート＜g＞、ウィルフレッド・シュナイダー＜g＞、トーマス・ホフマン＜b＞、ウヴェ・シュターク＜ds＞という５人。このアルバムは翌1983年にインディ・レーベル『Roof Music』から出し直され、MAD MAXの名はアンダーグラウンド・シーンに広まっていった。

      　その後、シンガーを当時19歳だったマイケル・ヴォスに、ベーシストをユルゲン・ザンダーにチェンジしたMAD MAXは、当時ヘヴィ・メタル専門レーベルとして頭角を現わし始めていたオランダの『Roadrunner』とレコード契約を交わして、1984年にセカンド・アルバム「ROLLIN&apos; THUNDER」をリリース。ヴォーカルのレヴェルが向上したことに加え、メロディにも磨きが掛かったこのアルバムは、日本やアメリカでもリリースされ、MAD MAXの名は一気にシーンに浸透することになる。
　続く1985年のサード・アルバム「STORMCHILD」では、マイケル・ヴォスとユルゲン・ブレフォート以外のメンバーを一新。クリストフ・ヴェグマン＜g＞、ローランド・ベルグマン＜b＞、アクセル・クルーゼ＜ds＞という３人のニュー・メンバーが加入していた。1987年の４thアルバム「NIGHT OF PASSION」ではクリストフ・ヴェグマンが抜けて４人編成となっていたが、アルバムの出来は過去最高と言えるもので、SWEETのカヴァー“Fox On The Run”がシングル・ヒットし、PRETTY MAIDSやSTRYPERといった名のあるバンドとのツアーも行なって、バンドは大いに注目を集めた。

   </content>
</entry>

</feed>

