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藤木昌生氏 『WHITE SANDS』CD解説(1)
MAD MAXがドイツ西部のミュンスターで結成されたのは1981年のこと。曲作りとリハーサルを重ねたバンドは、1982年に自費でアルバムをレコーディングし、これを「MAD MAX」と題してリリースする。当時のバンド・ラインナップはアンドレアス・ベスラー<vo>、ユルゲン・ブレフォート<g>、ウィルフレッド・シュナイダー<g>、トーマス・ホフマン<b>、ウヴェ・シュターク<ds>という5人。このアルバムは翌1983年にインディ・レーベル『Roof Music』から出し直され、MAD MAXの名はアンダーグラウンド・シーンに広まっていった。
その後、シンガーを当時19歳だったマイケル・ヴォスに、ベーシストをユルゲン・ザンダーにチェンジしたMAD MAXは、当時ヘヴィ・メタル専門レーベルとして頭角を現わし始めていたオランダの『Roadrunner』とレコード契約を交わして、1984年にセカンド・アルバム「ROLLIN' THUNDER」をリリース。ヴォーカルのレヴェルが向上したことに加え、メロディにも磨きが掛かったこのアルバムは、日本やアメリカでもリリースされ、MAD MAXの名は一気にシーンに浸透することになる。
続く1985年のサード・アルバム「STORMCHILD」では、マイケル・ヴォスとユルゲン・ブレフォート以外のメンバーを一新。クリストフ・ヴェグマン<g>、ローランド・ベルグマン<b>、アクセル・クルーゼ<ds>という3人のニュー・メンバーが加入していた。1987年の4thアルバム「NIGHT OF PASSION」ではクリストフ・ヴェグマンが抜けて4人編成となっていたが、アルバムの出来は過去最高と言えるもので、SWEETのカヴァー“Fox On The Run”がシングル・ヒットし、PRETTY MAIDSやSTRYPERといった名のあるバンドとのツアーも行なって、バンドは大いに注目を集めた。
日時: 2007年03月01日 18:46
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